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飼育初級編
アートまりも
ガラスのコップや小さな容器に入れて、お部屋のインテリアとして置いて下さい。
時々水を替えてやれば、枯れずに長持ちします。
まりもの成長よりもインテリアとしてお考えの方はこれで十分です。
天然まりも
少し大きめのガラスの容器に入れて、数日に一回の割で水を替えてやってください。
一日のうち数時間は陽の当たる所に置いた方が、枯れずに長持ちします。
飼育中級編
アートまりも
ガラスの容器にミネラル鉱石をひいて、ガラス人形やビー玉でレイアウトして、
お部屋のインテリアにしてください。
時々水を替え、陽を当ててやることによって、長持ちします。
天然まりも
金魚を飼うような小型のケースにミネラル鉱石をひいて、
ガラス人形やビー玉でレイアウトしてください。
比較的丈夫な水草をバックに並べることもできます。
また、小型の日本産淡水魚や熱帯魚などを一緒に泳がせて楽しむことも出来ます。
時々陽に当ててやれればいいのですが、ケースが重たくて移動しにくい場合は、
熱帯魚店で売っている水槽用ライトを上に乗せてやれば、
まりもが泡を吹いて呼吸する様を楽しむことが出来るでしょう。
水替えが面倒なら、濾過フィルタを入れてやれば、月に一度の水替えで十分です。
飼育上級編
アートまりも
天然まりもと同じように十分な光量と二酸化炭素を与え、呼吸させることは可能です。
表面から泡(酸素)を吹く様を楽しめるでしょう。
まりもの中に酸素が溜まると、水中に浮き上がることもあります。
ただし、アートまりもの場合は、天然ではなく人工的に丸めたものであり、
本来の種としても非常に成長が遅いので、大きくなっていくという感覚は楽しめないと思います。
天然まりも
基本的には熱帯魚の水草水槽を作るつもりで、手間・暇をかけてください。
二酸化炭素を添加することにより、他の水草も枯れずにレイアウトすることが出来ます。
また季節に応じて、水槽レイアウトを変えて楽しめます。
十分な光量と二酸化炭素の添加により、徐々にではありますが、まりもの成長も楽しめるでしょう。
水草水槽の作り方については、専門のホームページに当たってください。
非常に奥の深い、楽しい世界が広がります。
夏場の対処法
まりもはもちろん、寒い北海道でも越冬できる耐寒性の植物です。
しかし、植物である以上、光合成が絶対必要で、
その点夏場の日光がまりもを成長させていると言えます。
例えば、部屋で小さなカップでアートまりもを飼っておられる方でも、
冬場の日光より夏場の日光の方が、成長を促進させてくれます。
ただし、カップの水は少ないので、急激に温度が上がり、
まりもを傷めたり、枯れさせてしまう原因にもなります。
夏場の日光を当てる場合は、直射日光でなく、
カーテン越しの光をお勧めします。
水槽などですと、比較的高温でも耐えられますが、基本的には
アートまりもの温度上限を28〜30℃、
天然まりもの温度上限を30〜33℃程度に考えてください。
水の容量や温度上昇中の時間により、耐温も変わってきます。
もちろん5分や10分、温度が上がったからと言っても、
直接的な影響はありません。
カップで飼われる方は、光を当ててあげる時以外は部屋の中でも
比較的日の当たらない、涼しい場所、もちろんクーラーのある部屋が最適です。
日中誰もいない、暑くなる部屋で置きっぱなしにしなければいけない人は
カップごと冷蔵庫の中に日中だけ入れておくのもいいでしょう。
管理の手間を考えれば、猛暑の期間だけでも
冷蔵庫の日中保管は考えてみてください。
水槽飼育の方は、お昼の水槽ライトの使用をやめましょう。
夜、自宅に帰ってからだけでも十分です。
部屋がとても暑くなる場合、例えば、朝、製氷機で作った氷を水槽内に入れておいて、
さらに扇風機を水槽に向けて回しておいて下さい。
特別な地域、条件の部屋以外は、夏の最も暑い時期でもこの方法で乗り切れると思います。
ただし、アートまりもは天然品よりやや暑さに弱いことを考えれば、
アートまりもだけを取り出して、コップなどに入れ、冷蔵庫の保管を考えても良いでしょう。
上記はいずれも、最適な飼育方法として書いてみました。
実際には普通に部屋に置いておいても、特に悪くならないことの方が多いですから、
あまり神経質に考えなくても良いと思います。
むしろ、日を当てて、苔などが繁殖して困ることの方が多いようです。
苔の対策は早めに見つけて、指で取り除き、まりもを洗ってやるのが一番です。
その際、カップなどもきれいに洗ってあげて下さい。
石を入れている場合は、石も洗いましょう。